- TONはどこの国内取引所で買える?
- TONの特徴を教えてほしい。
- チャートから将来性を解説して。
今回は、世界で約10億人のユーザーをかかえる、Telegram内で使われるTON(トンコイン)について解説します!
そして、絶賛大流行中のタップして稼ぐ(Tap to earn)TONアプリゲームもご紹介。
プレイしていると、もしかしたらTONのエアドロが期待できるかも。
この記事でわかること
- TONが購入可能な国内取引所
- 仮想通貨TONとは?
- TONの特徴
- TONの価格推移・チャート分析
- TONの将来性や今後の見通し
FiNANCiE創設者の國光さんが語られているとおり、TON(テレグラム)は、世界で激アツムードです。
ですので、これから日本でも普及していく可能性は十分にあるかと。
先行者優位をとるためにも、TONについて一緒に学習しておきましょう!
アジア最大のWeb3イベント、Token2049がシンガポールで始まりました。いきなり超忙しいけど、気合い入りまくりの、テンション上がりまくりです🔥 TON(テレグラム)のプラットフォームが激アツで、今朝ファウンダーと話をしたBlumはTON上で4,600万MAUもいる😳… pic.twitter.com/Cj9ujcrXxt
— 国光宏尚 元gumi (Hiro Kunimitsu) (@hkunimitsu) September 17, 2024
目次
【最新情報】仮想通貨TON(トンコイン)が購入可能な国内取引所
2024年9月時点で、仮想通貨TONが買える取引所は下記の3つ。
項目 | OKJ(オーケーコインジャパン) | BITPOINT(ビットポイント) | BitTrade(ビットトレード) |
---|---|---|---|
取扱銘柄数 | 30種類以上 | 20種類以上 | 40種類以上 |
現物取引手数料 | メイカー:0.07% テイカー:0.14% | 無料 | 無料 |
送金手数料(TON) | 0.2~0.5 | 無料 | 0.01 |
ステーキング | あり | あり | なし |
レンディング | なし | なし | あり |
レバレッジ取引 | なし | なし | 2倍 |
積み立て | あり(つど入金) | あり(自動口座振替) | あり(つど入金) |
アプリ内現物取引所 | あり | なし | あり |
上記の取引所はどれもサービスが充実していて、信頼できる取引所です。
もし現物取引でTONの購入を考えてる方は、アプリから手数料無料で購入できる点では、ビットトレードを利用するのがお得ですよ。
仮想通貨トンコイン(TON)とは?
通貨名 | TON |
ティッカーシンボル | Toncoin |
取り扱い開始 | 2021年5月 |
取引価格 | 815.14円(※2024年9月23日時点) |
時価総額 | 20,645億円(※2024年9月23日時点) |
時価総額ランキング | 9位(※2024年9月23日時点) |
発行上限 | 上限なし |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake |
公式サイト | https://ton.org/ |
Telegram(テレグラム) | macOS https://macos.telegram.org/ android https://telegram.org/android iphone https://apps.apple.com/us/app/telegram-messenger/id686449807 |
TONコイン(Toncoin)は、2018年に開発がはじまったブロックチェーンです。
開発者は、メッセージングアプリのテレグラム(Telegram)の創設者である、ロシア人のデュロフ(Durov)兄弟。
テレグラムは、日本ではあまり馴染みがありませんが、世界の月間アクティブユーザー数は、2024年時点で約8億人に達しています。
TONはこのテレグラム内で送金、購入、保有ができる仮想通貨のこと。
また、Telegramアプリ内にTONウォレットがあるので無料で送金可能。
テレグラムでTONウォレット作成
【TON Walletの作成はこちら】
➡https://t.me/wallet
仮想通貨トンコイン(TON)の特徴
TONの特徴は下記の3つです。
超高速なトランザクション処理
TONチェーンは、超高速なトランザクション処理をおこなうことができます。
超高速なトランザクション処理とは、送金、入金などがメチャクチャ速いということ。
ちなみに、イーサリアム(Ethereum)の処理時間は10~15分、ソラナ(Solana)は6.4秒。
最新のテストでは、TONは1.0秒以下で処理を達成したというウワサも。
いずれにしてもイーサリアムと比較して、TONはものすごく処理速度が速いということです。
スケーラビリティ問題の改善
スケーラビリティ問題とは、利用者が増えて取引数が増加すると、ネットワークの処理速度が追いつかなくなくなり、送金の遅延などの問題が発生してしまうこと。しかも手数料が高くなります。
TONはスケーラビリティ問題がどれだけ改善されているかは、イーサリアムと比較するとよくわかります。
下記では、車と道路を例にブロックチェーンの違いをわかりやすくまとめてみました。
TONとイーサリアムの違い
- 速さ
- イーサリアム: 1台の車が通るのに約13分。
- TON: 1台の車がわずか6秒で通れる。
- 処理できる車の数
- イーサリアム: 1秒間に15〜30台の車しか通れない。
- TON: 1秒間に10万台以上の車が通れる。
- 道路の増やし方
- イーサリアム: 道路を広げるのが難しい。
- TON: 車が増えると自動的に新しい道路ができる。
TONは、たくさんの小さな道路を使って、スムーズに車を通すので、イーサリアムよりも多くの車を速く通すことができます。
これが、TONのスケーラビリティが優れている理由ですね。
TONは、たくさんのユーザーが同時に使っても困らないように設計された、とてもスマートなブロックチェーン(道路システム)というわけです。
Telegram(テレグラム)で取引できる
Tonコインは、テレグラムで利用できるネイティブトークン(専用通貨)です。
テレグラムは、LINEのようなメッセンジャーアプリとして無料で利用できます。
一対一やグループチャットができたり、音声通話もできるとても便利なアプリですよ。
しかも、メタマスクのようなウォレット機能もあります。
ですので、コミュニティメンバーは無料(ガズ代なし)でTONを送金することや購入が可能です。
ただし、海外発のアプリなので、日本語に対応していないのがデメリットかと。
仮想通貨トンコイン(TON)の価格推移・チャート分析
まずは、全銘柄の中でトンコイン(TON)の時価総額が何位なのか見てみましょう。
TON時価総額ランキング
人気銘柄のリップルやドージコインについで、10位にランクインしてます!
世界中の人たちが注目している銘柄の1つですね。
続いて、TONの価格推移をみてみましょう!
下記画像は、2024年10月14日時点のTONの価格です。
TON価格推移
トンコイン(TON)の価格は、2021年11月時点では506円でした。
ですが、2024年7月では最高値(ATH)の1273円まで価格が上昇。
その後、ピークから38%下落して、現在の価格は788円です。
これからTONの価格が上昇するかはわかりませんが、半減期を迎えたビットコインの上昇とアメリカ大統領選挙の影響で価格が大きく変化する可能性はあります。
また、Telegramの開発が進み、これまで以上にユーザーを増やすことができれば、TONの価格が上昇するかもしれませんね!