- NFTって結局のところなんなの?
- NFTを買う理由が知りたい。
今回は、上記のようなお悩みを解決するために記事を書いてみました。
この記事でわかること
結論、NFTは「複製(コピー)ができないデジタルデータのこと」です。
そして『NFT買う理由』と『NFTの活用事例』は記事のなかでご紹介します!
記事の信頼性:僕は下記画像のとおり多数のNFTをコレクションしています。
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取引所での購入方法▶︎▶︎▶︎ コインチェックアプリ版の「取引所」はどこにある?販売所では買ってはいけない理由を解説
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また、購入したNFTを保管するにはウォレットが必要になります。
NFTをはじめるまえにメタマスク(ウォレット)について知りたい方は、【最新】暗号資産ウォレットで”必須”のメタマスクを初心者向けにはじめ方と入出金方法を画像で解説を参考にしてみてください。
下記はオープンシーでNFTをはじめるまでの5ステップです。
オープンシーにあるNFTに興味があるかたはぜひ参考にしてください。
それでは、まずはNFTとはなんなのか?をわかりやすく解説しますね。
目次
NFTとは?わかりやすく説明
NFTとは「Non-Fungible Token」の略。日本語で非代替性トークンといいます。
日本語の”非代替性トークン”がよくわかりません。
つまり、”複製が不可能なもの(資産)”ということだよ。
下記の画像で説明すると、1ビットコインは「だれの1ビットコインでも価値は同じ」で代替が可能ですね。
でも、同じ人気の漫画本だと作者の”直筆サイン入り”のものと本屋さんで売られているものとでは、当然価値が違います。
当然ですが、「作者のサイン入り本」と「店頭にならんでいる本」との交換なんて絶対にイヤですよね。
これが「Non-Fungible Token」。つまり代替不可能なものです。
そして、NFTのすごさはここから。
現在はアマゾンで電子書籍(デジタルデータ)を購入しても売買することはできませんが、このNFT技術を利用することによって売買が可能になります。
近い将来、ダウンロードしたNintendo Switchのソフトを売ることができるようになるかもしれませんね。
NFTは、『あらゆるデジタル資産の所有者を証明することができる』ので、現物の商品と同じような取り扱いができるとんでもない技術ということですね。
なぜ”NFT”を買うのか?知っておくべき5つの理由を解説
それでは、「NFTをなぜ買うのか?」という疑問にお答えします。
買う理由は人それぞれですが、僕が考える理由は下記の5つです。
知っておくべき買う理由5つ
- 資産価値の上昇に期待。
- 価値観が共有できる。
- 所有権の証明ができる。
- コレクションとして楽しめる。
- ファンとして応援できる。
それでは、上記5つの理由をわかりやすく解説していきます。
1|資産価値の上昇に期待
NFTの資産価値が上昇することに期待いている投資家もたくさんいます。
資産価値の上昇が期待できるデジタルデータはこちら。
- アート作品
- 数量限定音楽
- 限定スポーツグッズ
- ゲームアイテム
- メタバース空間の土地
- その他のデジタル資産
NFTの価格は需要と供給のバランスによって決まるので、一点もので有名なNFTを保有していれば高額で取引される可能性があります。
たとえば、人気アイドルがファンのために「デジタル音源として限定100人にだけ販売』されるとしましょう。
そうなると人気商品になり、かなりの価格で取引されることは”間違いなし”ですね。
つまり、NFTは投資的商品ともいえます。
投資目的でいうと、まだまだこれからのNFT市場ですが、いまのうちから人気がでそうなNFTを購入しておくと、資産を大きく増やせる可能性も。
そして下記のグラフは、NFT市場規模の推移予想(スマートコントラクト企業のAntier Solutions社のレポート)です。
NFT市場規模の予想推移
NFTの市場規模は年々増加しており、2025年に「800億ドル(約9兆1000億円)」になると予測されています。
資産を増やすということでいうと、NFTと合わせて少額のビットコインを保有しておくこともオススメです。
まずは、ビットコインは手数料無料のコインチェックで購入できるのでまずは無料の口座開設をはじめてみてくださいね。
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2|価値観が共有できる
NFTはただの待受画像ではなくて、価値観を表現し共有することもできます。
こちらは、『Live Like A Cat』という日本を代表するプロジェクトのNFT。
LLAC概要
コンセプトは『猫のように生きる』。
「ネコみたいにもっと自由に生きたい」と考えている方には心にささるコンセプトだと思います。
この猫ちゃんは、『自然・水・のれん』を表現していて、”環境に生かされていることを知って、1人で生きているという錯覚からぬけだしなさい”というクリエーターからのメッセージが込められています。
このように、メッセージ性があるNFTを保有することで、共通の思想や価値観をもつ人たちが集まり、コミュニティーができて交流しあうことも可能になります。
3|NFTで所有権の証明ができる
NFTはブロックチェーン技術をつかっているので、データの書き換えが不可能。
つまり、デジタル資産の所有権を証明することができます。
ブロックチェーンとは改ざんが不可能な仕組みのことだよ。
わかりやすく活用事例を2つご紹介。
- 国内初の学修歴証明の発行事例
- 国内不動産取引の事例
国内初の学歴証明の発行
こちらは、実際に千葉工業大学で発行されたNFTの学歴証明書です。
このようにNFTにすると、学びの実績や卒業証書などを保証することができるので学歴詐称を防ぐことができます。
NFT不動産取引の事例
こちらは、日本の不動産会社トグルホールディングス株式会社が保有している建築済みの物件をOuchi FinanceのサービスをつかってNFT化した事例です。
今後は、めんどうな不動産取引がスムーズおこなえるようになるかもしれませんね。
4|ファンとして応援できる
大好きなアーティストやクリエーターが、NFTとして販売した作品を直接的に買うことができます。
そうすることで、ファンとクリエーターとの距離がいままでよりもグッとちかく感じることできるようになります。
1人ごとを言います。
— アツシ | Web3ブロガー (@Crypto_blogger2) March 4, 2023
僕は、
もともとLLACの『猫のように生きる』
というコンセプトに共感してプロジェクトを応援しました。
だけど、いつの間にか純粋にクリエイターとしての@umuco_digital さんの人間性に惚れこんでプロジェクトを応援してます
恥ずかしいのでナイショです狼 https://t.co/gt0e8soQh2
5|コレクションとして楽しむ
多くの人が本やカード、フィギュアなどなにかを集めたことがあるのではないでしょうか?
NFTはこれらのものをデジタルグッズとしてコレクションできますし、売ることだって可能。
上記の画像はどれもDOSI(旧LINE NFT)で購入できる大人気NFTです。
実際にこれらのNFTは2倍〜3倍の価格で取引された実績があります。
NFTの活用事例を紹介
NFTのことはなんとなくわかったけど、もっと活用事例を知りたいという方のために色々なパターンをご紹介します!
NFT活用事例
- デジタルアート
- ゲームソフト
- ゲームアイテム
- メタバース空間の土地
- 音楽×NFT
- 飲食×NFT
- AmazonNFT事業
デジタルアート
Volcano Adventure Clubは『元ジャニーズのタッキー』がOpen sea(オープンシー)で販売しているデジタルアート作品です。
【2023年2月時点】のイーサ価格で約9万円で取引きされています。
Volcano Adventure Club(Open sea)
ゲームソフト
CRYPTO FANTASY(クリプト ファンタジー)はソフトとなるNFTを保有していないと本編をプレイすることができません。
つまりゲームソフトがNFT化されているということです。
しかもこのNFTは2000点しかないので、人気がでるとプレイしたくてもできない人が続失するかもしれません。
現在でも、かなり話題のRPGゲームなのでおどろくほどの希少価値がつく可能性もあります。
しかも、クリアしたソフトはオープンシーで売るだってできますよ。
本編をプレイする場合はソフトになるNFTが必要ですが、無料のお試し版がフリープレイできるので、まずはこちらから冒険をはじめてみましょう。
フリープレイ版はじめかた
- Discord アプリをダウンロード(Discord App |Discord Google )
- CRYPTO FANTASYのDiscordに参加(Discord サーバー)
- 「フリープレイ版」のチャンネルからURLをタップ
ゲームアイテム
元素騎士オンラインはブロックチェーン技術をMMORPG(多人数参加型)に取り入れた新たなRPGゲーム。
ゲーム内で利用できるおしゃれ武器やアイテム、ゲーム内のランド(土地)をNFTとして購入することできます。
仲間と一緒にパーティを組んで、様々なモンスターを討伐しながら希少価値の高いアイテムがGETできます。
また世界の冒険者たちと協力しながら楽しむことができる、まさに『次世代のNFTゲーム』ですね。
メタバース空間の土地
The Sandbox(メタバース空間の土地)はブロックチェーン技術を使用した、仮想世界を作り上げることができるゲーム。
ユーザーはNFT化された土地を購入して自由にコンテンツを作成し、それを他のユーザーと共有することができます。
開発した土地でイベントの開催やショップを設置することが可能。
活用している大手企業
- スクウェア・エニックス
- エイベックス
- SIBUYA109
- GUCCI
- adidas
メタバースの土地はコインチェックで購入することができます。
コインチェックでメタバースの土地を購入するには、まずは口座開設をはじめる必要があります。
口座開設は無料でできますので、さっそくはじめましょう。
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音楽×NFT
音楽✖️NFTでは、世界に羽ばたくアイドルを発掘するために2023年4月〜スタートしたのが、『IDOL3.0 PROJECT』です。
2023年12月に暗号資産のNIDTやNFTを使った秋元康さんプロデュースの次世代アイドルグループが誕生予定。
NIDTや次世代のアイドルグループについては、【ニッポンアイドルトークン(NIDT)は儲かる?】はじめかたから将来性までを解説で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
飲食×NFT
日本でも大人気のスターバックスコーヒーが2022年12月8日、
「Starbucks Odyssey」というWeb3体験ができるベータ版のテストを米国で開始しました。
「Starbucks Odyssey」は、NFTを持っていると、こちらのような特別な体験が可能。
NFT保有者限定サービス
- エスプレッソマティーニを作るバーチャル教室
- 特別な商品やアーティストとのコラボへのアクセス
- スターバックス・リザーブ・ロースタリーの限定イベントへの招待
- コスタリカのスターバックス ハシエンダ アルサシア コーヒー農場への旅行
このほかにも、ポイントが貯まったり、グッズやアーティストとのコラボレーション・限定イベントへの招待など、NFTを保有していることで今までにないコーヒー体験を提供してくれる予定です。
AmazonがついにNFT事業の立ち上げか?
最後にご紹介するのはみなさんご存知のAmazonです。
AmazonもNFT事業を手がけていくことが予定されています。
まずはNFTゲーム事業に参入し、プラットフォームを通じてプレイヤーに独自のNFTアイテムを提供する計画のようです。
これからAmazonがNFT業界に参入することで、NFTが大注目されることは間違いないでしょう。
今後のAmazonの動きに期待。
NFTに関するよくある質問
Q:NFTは日本円でも購入することができますか?
A:LINEが運営しているLINE NFTマーケットでは日本円で購入することができます。
Q:最近よく聞くOpen Sea(オープンシー)ってなんですか?
A:世界最大規模のNFTマーケッットプレイスのこと。売買にはイーサ(ETH)とメタマスクが必要です。
Q:NFTは誰を対象にしたものですか?
A:徐々に私たちの生活に浸透してきて全員が対象になると思います。 現在は投資やアートとして利用されていますが、 ライブチケット、会員権、商品のブランド証明など様々な場所で利用されることになる予定です。
まとめ
まず最初にNFTとは何か?について解説をしました。
NFTとは「Non-Fungible Token」の略で、日本語で非代替性トークンといいます。
非代替性トークンとは”複製が不可能なもの(資産)”のこと。
次に、なぜ”NFT”を買うのか?知っておくべき5つの理由を解説しましたね。
5つの理由はこちらです。
- 資産価値の上昇に期待。
- 価値観が共有できる。
- 所有権の証明ができる。
- コレクションとして楽しめる。
- ファンとして応援できる。
まだまだこれからも、NFTはあらゆる場面で利用されていくと思います。
そして最後に、NFTの活用事例をご紹介しました。
- デジタルアート
- ゲームソフト
- ゲームアイテム
- メターバース空間の土地
- 音楽×NFT
- 飲食×NFT
また、これからAmazonがNFT事業を手がけていくことを予定しています。
これ以外にも今後NFTはさまざまな産業で活用されていくことが予想されていますので、今のうちからNFTを少しでもさわっておいて、今後来るであろう”NFTバブル”にそなえて準備をしておきましょう。
NFTを購入するには暗号資産のイーサ(ETH)が必要になります。
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